学校日記

150周年記念横断幕とキャラクターのお披露目集会

公開日
2023/05/18
更新日
2023/05/18

学校ブログ

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5月17日(水)
150周年を記念した横断幕とキャラクターのお披露目をする集会を行いました。
全校で校歌を歌った後、校長から以下の様な話をしました。
「綿打小学校のはじまりは、明治6年(1874年)11月3日で、廣業館(長慶寺を仮の校舎)として始まりました。明治8年の記録によると、長慶寺では59人の子供たちが勉強していて、その中で女の子は7人でした。女の子がいなかった訳ではなく、学校に行きたくても通わせてもらえなかったということです。その地区には158人の子供がいましたが、そのうち学校に通えたのは59人だけだったのです。男の子でも女の子でも学校に通えない子が多かったようです。その子たちは、ゲームをして遊んでいたわけではなく、自分の家の仕事の手伝いをしたり、他の家に働きに行ったりしていたのです。今、皆さんが学校に通えることはとても幸せなことですね。150年の間には大きな地震があって家が壊れたり、戦争でたくさんの人が亡くなったりするということもありました。今、皆さんが学校で友達と元気に遊んだり、大切な知識を学んだり、友達と一緒に考えを高め合ったりできることはとても素晴らしいことです。今年度は、150年の歴史を振り返りながら、学校で友達と一緒に学ぶ意味を考えて行く年にしていきましょう。」
 最後に横断幕とキャラクターをお披露目しました。横断幕のデザインを担当した石倉先生が、そのデザインや言葉に込められた気持ちについて話しました。