学校日記

6年生 骨密度検査

公開日
2018/10/22
更新日
2018/10/22

お知らせ

 近年、子どもの骨折が増加していると言われています。調査結果によると、子どもの骨折率は過去10 年間に1.5 倍程度増加しています。男児は女児より2倍多く骨折し、男児は中1〜中2が、女児では小5〜小6が発生率のピークです。
 これは身長の伸びのピークと関連しています。また5、6、9、10、11月に多い傾
向があり、子どもの運動活動と関連しています。骨折部位では上肢の骨折(肩、前腕、手指)が多くを占めています。
 思春期前の小児は1 日約120mg、思春期では約600mg のカルシウムが骨の成長には必要です。食べたカルシウムが全て吸収されるわけではないため、幼児期を除く小児期においては1日700mg 以上また思春期では1000mg を超えるカルシウム摂取が必要です。骨折の予防のためにはさらに500〜1000mgのカルシウムを摂取することがすすめられています。※牛乳200g でカルシウムが約200mg です。
 ビタミンD は、健康な子どもの成長には1日約5μgの摂取が望ましいといわれています。(いわしやしらす、さけなどに含まれています。)