学校日記

上毛新聞の投稿欄に掲載されました part2

公開日
2022/02/21
更新日
2022/02/21

5年生

  • 1330264.jpg

https://ota.schoolweb.ne.jp/1010071/blog_img/6907550?tm=20240805123920

上毛新聞の「みんなのひろば U22私の声」に、児童の作文が新たに掲載されましたので紹介します。

「障害を個性と捉え大切に」 5年 S.S.さん
 ラグビーの普及に取り組むワイルドナイツスポーツプロモーションのデフラグビー選手、大塚貴之さんが学校に来て、聴覚障害について教えてくれました。デフラグビーとは聴覚障害者のラグビーのことです。そこで特に印象に残ったことが二つあります。
 一つ目は日本とインドの考え方の違いについてです。日本は「人に迷惑をかけてはいけない」と考えますが、インドでは「人に迷惑をかけるのは当たり前。その分、人を助けなさい」という考え方なのだそうです。
 今まで、ぼくは日本の考え方が正しいと思っていました。しかし、大塚さんの話を聞いて、迷惑をかけるのは当たり前だと初めて知りました。
 二つ目は聴覚障害で困ることについてです。大塚さんは生まれつき耳が不自由でした。新型コロナウイルスがはやるまでは、口の動きを見て相手の言葉を推測していました。しかし、今はマスクをしているので推測しづらいそうです。
 朝起きるときは、腕時計が揺れて教えてくれます。宅配便が来たときやインターホンが鳴ったときも携帯電話が教えてくれるそうです。
 僕は、これから「障害」を「個性」として捉え、心からのコミュニケーションを大切にしていきます。