６月７日（火）の３時間目、辰川先生が６年２組で道徳の授業をしました。題材は「手品師」です。腕はいいけれども無名な手品師は、ある少年と「明日も同じ場所で手品をする」という約束を交わします。ところが、その夜、友人から「明日から大劇場の舞台に立たないか」と誘われます。手品師は少年との約束を守るか、自分の夢を追い求めるかの選択を迫られることになったのです。
　「誠実とは」をテーマにした道徳の授業でした。少年との約束を守ることも大事ですし、自分の夢を追うことも大事です。何が正解という答えはありません。子どもたち１人１人が「誠実」についての考えを深めることができた授業でした。