学校日記

スポレクの成功の裏側に〜本当に大切なことは気付きにくいもの〜

公開日
2020/10/10
更新日
2020/10/10

おしらせ

低学年と高学年の子どもたちに、みんなのスポレクの成功を支えてくれたのは、目の前でマイクを持って、苦労しながら指導してくださった先生方だけでないことを、中学年実施の前にきちんと伝えておきますね。様々な立場の先生方の目に見えないところでのサポートがあって、皆さんのスポレクはうまく成功して大満足の結果になったのですね。河野進さんという方の詩で、【ぞうきん】を紹介します。
この【ぞうきん 】という詩は、「こまった時に思い出され 用がすめばすぐに忘れられるぞうきん・・・・」というフレーズがあります。必要不可欠で献身的な存在を示していますよね。毛里田小には、皆さんの目の前で毎日頑張っている担任の先生方だけでなく、こんな気持ちで子どもたちに向き合ってくれている担任ではない先生たちや職員の人たちがたくさんいます。ですから、何か困ったことがあると、担任の先生たちも子どもたちも、すぐに職員室に行ったり、連絡したり、お願いごとをしたりするのですね。その結果、学校はきちんと日々円滑にまわっていくので、教室の先生も子どもたちも、安心感をもっていると思います。この積み重ねが低学年、高学年のスポレクの成功につながっていると思いますよ。【本当に大切なものは、なかなか気付きにくいもの】です。それだけに日々、自分のまわりの人たちに感謝の気持ちをもって学校生活を過ごしていくように心がけたいですね!いつも、【ありがとうの花を心に咲かせるもりたっこ】でいましょう。結びに、学校全体に向けて、見返りを求めることもなく、穏やかであたたかで確かな貢献と協力を、毛里田小の【担任ではない様々な立場の職員の人たちもしっかり担っていること】に、校長として心から感謝する毎日です。和は力であり、謙虚さは人とのつながりを強くするものだと、しみじみ思います。