【ありがとう】を3ついただいて・・
- 公開日
- 2020/09/11
- 更新日
- 2020/09/11
おしらせ
今日は、またひとつ、保護者の方と、子どもたち二人から学ばせていただきました。ひとつめは、昨日、本当にささやかな外部団体への連絡協力をさせていただいたお宅があり、今朝、そのお宅の男の子ががしっかりとした話し方で【校長先生、昨日は父がありがとうございました。】とご挨拶をしてくれました。ご家族での連携プレーが目に浮かび、相手を思いやりながら過ごされていることがひしひしと伝わってきました。思いやりは、つながりの中でこそ、はぐくまれるものなのだと、その言葉から教えてくれました。2つ目は、ある学年の体育を見学していた女の子の隣に座ったところ、【校長先生、夏休みに入院していたときはありがとうございました。】と、ふと私の顔を見て、改めてお礼を言ってくれました。私はその女の子の立派な振る舞いを見て、子どもの頃の私と比べたら格段の差を感じたことを伝えました。この女の子の夏休みの苦労に思いを馳せました。この微笑みはひたすら素晴らしいと思いました。3つめは、昨日、ホワイトボードに【ありがとうございました。】と書いてくれたお子さんのお母さんからの【ありがとうございました。】です。苦労と苦悩の日々の中ではぐくまれた微笑みは、先ほどの女の子と同様に人を癒す奥深さがあることを学ばせていただきました。人に支えていただき、その言葉に支えていただき、今日も頑張れることの有り難さを痛感する日々です。