子供たちは丁寧な手洗いの大切さを実験を通して学びました
- 公開日
- 2020/12/25
- 更新日
- 2020/12/25
お知らせ
保健委員会は、手洗いの実験を通して、丁寧に手洗いすることの大切さを全校児童に呼びかけました。
手洗いの実験では、子供たちが昼休みに外で遊んだ後、手を洗っていない状態、水だけで5秒洗った状態、石けんを付けて丁寧に洗った状態など、条件を変えた手の状態でパンに手を付け、それぞれのパンを密封した袋に入れて2週間後にどうなったかを調べました。
手を洗っていない状態で触れたパンは、手で触れた所にたくさんのカビが生えていました。水だけで5秒洗った状態で触れたパンは、手が触れた所に何カ所かカビが生えていました。石けんを付けて丁寧に洗った状態で触れたパンは、カビが生えていませんでした。
この実験結果を、実験で使った3種類のパンを付けて模造紙にまとめたものを玄関ホールに掲示し、全校の子供たちに見てもらいました。
実験結果を見た子供たちは、手にはカビを生やすような菌がたくさん付いていることや、手を丁寧に洗うことの大切さを実感できたことと思います。
冬休み中も子供たちには、丁寧な手洗いやうがいの励行、マスクの着用、3つの密をさけること、不要不急の外出をさけること、適切な換気を行うことなどに継続して取り組み、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症に感染しないようにしてほしいと願っています。