校外学習における感染症対策について
- 公開日
- 2020/09/18
- 更新日
- 2020/09/18
お知らせ
2学期に予定されている各学年の校外学習は、以下のような「校外学習における感染症対策マニュアル」を基に児童の健康と安全・安心を第一に考えて実施していきます。また、今まで作成してきた校外学習の実施計画に「感染症対策」の内容を加え、組織的・計画的に取り組んで参ります。
1 登校から出発までの対策
(1)各家庭で登校前に、保護者が児童の検温と体の様子、家族の健康状況を確認して「家庭で行う健康観察表」に記録し、児童が登校後、担任に提出します。
(2)37度以上の発熱や体調不良、咳等の症状がある場合には、自宅で休養するようにするとともに、保護者が学校に連絡します。
(3)児童は校外学習中、食事などの特別の場合を除き、常にマスクを着用するようにします。マスクは2枚以上持参するようにします。また、ハンカチやタオル等も持参し、手洗い・うがいの際に使用できるようにします。
(4)担任は、児童が「健康観察表」を提出した時に検温を行うとともに、「健康観察表」を確認します。異常が認められた場合や学校での検温で37度以上の発熱があった場合には、管理職等と相談の上、保護者に迎えに来てもらうようにします。
2 バス乗車中の対策
(1)児童がバスに乗降車する際には、担任がアルコール消毒液を持って乗降口の外に立ち、すべての児童がアルコール消毒を行えるようにします。
(2)バスの中ではビデオ鑑賞や車窓見学等を行い、できる限り会話を控えるようにします。また、常時換気を行うとともに、停車中は窓を大きく開けて換気を行うようにします。
(3)旅行業者及びバス業者に対して、バス内の消毒や換気、乗員の対応等、感染予防対策の徹底を依頼します。
3 パーキングエリア等トイレ休憩での対策
(1)トイレ使用後の石鹸と流水による手洗いを徹底します。
(2)トイレ休憩はトイレの使用のみとし、売店や人が密集しているところに近付かないようにします。また、できる限り物を触らないようにします。
4 見学及び体験場所等での対策
(1)ソーシャルディスタンスをとること、できる限り物をさわらないこと、こまめに手洗い・うがいをすることを徹底します。
(2)日程調整を図り、できるだけ混まない時間、他団体と重ならない時間に見学及び体験時間を設定していきます。
(3)係員や担任による説明を聞きながら学級ごとに見学及び体験をします。できる限り他団体や一般客と密集、密接することがないようにします。
(4)施設担当者に対して、会場内の換気や、ソーシャルディスタンスをとること、係員の対応等、感染予防対策の徹底を依頼します。また、できる限り、他団体と同一会場にならないように依頼します。
5 食事の対策
(1)食事の際には、必ず石鹸と流水による手洗いを行うとともに、食事前に担任がアルコール消毒液を持ち、すべての児童がアルコール消毒を行えるようにします。
(2)座席の間隔を空け、前を向いて話をせずに食べることを徹底します。食事後会話をする際には、マスクを付けて行うようにします。
(3)施設担当者と事前に打合せをし、感染予防対策を万全に行うよう依頼します。
<打合せ事項>児童一人ずつのセットメニューの提供、空調装置・窓やドア開放による換気、座席の設定、施設等の消毒、手洗い・消毒設備の設置、従業員の対応、他団体の情報 等
6 校外学習全般の対策
(1)校外学習中、児童が体調不良を訴えた際には、担任及び対応した教職員がその場で検温と健康観察を行います。37度以上の発熱があった場合には、管理職等と相談の上、保護者に迎えに来てもらうようにします。
※発熱がある児童は他の児童から距離をおいて休ませ、保護者の迎えを待ちます。
※また、発熱がない場合には、検温と健康観察を行いながら休ませます。
※児童を休ませる場所については、事前に決めておいた校外学習先の部屋や、バスの特別席(他の児童から離れた席)とし、教職員が見守ります。
(2)児童は校外学習中、食事などの特別の場合を除き、常にマスクを着用するようにします。また、ソーシャルディスタンスをとること、できる限り物をさわらないこと、こまめに手洗い・うがいをすることを徹底します。様々な場所にウイルスが付着している可能性があるので、外から施設や部屋に入る時やトイレの後、食事の前後など、こまめに手を洗います。また、手を拭くタオルやハンカチは個人持ちとして共有はせず、新しいものを使用します。