本日配布される学級通信より
- 公開日
- 2020/06/05
- 更新日
- 2020/06/05
お知らせ
本日、各学級担任が作成した通信を配布します。その中のいくつかを紹介します。
○教室に子供たちの元気な声が響き渡るのは本当に久しぶりです。止まっていた教室の時間が再び進み出しました。「久しぶり、○○ちゃん!元気だった?」「おー!教室が少し変わっている。」「あ〜、また勉強が始まるよ〜。でも、いっぱい遊べるね。」など、再会した喜びと、再開した期待と不安が入り交じっているようでした。初日は緊張していたようですが、過ごしていくうちにいつもの活気を取り戻し、積極的に授業に参加したり、友達と仲良く会話したりする姿が見られました。やっぱり学校はこうでなくちゃ!という感じですね。
○初日の1日(月)に、コロナウイルスについて正しく知るための授業を行いました。まず、コロナウイルスの諸症状や予防法を確認し、どうしたら感染を防げるのかを学びました。その後、「友達が感染したらどう思うか」という話題のもと意見を出し合い、「友達が感染したらうつってしまう」「最悪だ」という素直な意見があがりました。しかし、「自分や家族が感染したらどう思うか」と考えてみると、「最悪だとか言わないでほしいな」「予防しても感染するかもしれないから、責められるのは嫌だな」などと考えを広げることができました。
授業の最後には「最初はこわい気持ちで不安だったけど、防ぐためにはたくさんの方法があると分かってよかった」と感じられた児童もいて、予防方法が正しく分かったことで少し安心できたようでした。友達との関わりにおいては、「自分が言われたらどう思うか考えて関わりたい」と考えることができました。安心しすぎることなく危機感はしっかりと持ちながらも、クラス全員で予防を徹底し、安全に生活していきます。併せて、感染者等への差別が生じないよう、注意して見ていきます。
※下の写真は、朝の会の場面です。