太田特別支援学校との交流
- 公開日
- 2024/01/16
- 更新日
- 2024/01/16
学校行事・学校生活
本日(1月16日)委員会活動の時間にボランティア委員の皆さんが作ったおもちゃで、太田特別支援学校の1、2年生の児童と交流活動を行ってきました。
はじめにあいさつを行った後、5つの班に分かれてそれぞれの班の生徒が準備したおもちゃの所に、太田特支の児童が遊びに来てくれました。それを、時間を区切って全部の班を回れるようにローテーションしました。
「大きなパズル」は小さい子でも扱いやすく、わかりやすい形状に工夫されているので、児童も上手に合わせることができました。先生やお兄さん、お姉さんに褒められて児童もとてもうれしそうでした。
かめの形をして面白い動きをする「とっとこかめたろう」のおもちゃは、気に入った児童が遠くまで転がしていったり、本校の生徒と転がし合ったりして、それぞれの楽しみ方をしていました。
ペットボトルで作られた「ボーリング」のピンは中に綺麗なビーズが入っており、柔らかいボールを転がしてたくさん倒すことができます。その都度直す生徒は忙しいですが、たくさん倒した児童はとても楽しそうでした。
「輪投げ」は的になるピンに投げた輪がかかりやすいように斜めに工夫して設置されていました。土台部分には綺麗に飾りがデコレーションされており、見た目にも美しく、児童も近くや遠くから思い思いに投げていました。
「お化けトンネル」は段ボールで作った3mくらいのトンネルを這って通り抜けます。お化けの絵やひらひらしたスズランテープが内側に付けられており、7回も8回も繰り返しチャレンジする児童や「お化け怖い」といって泣いている子など豊か菜感性に驚きました。
ボランテイア委員の生徒は、冬休みや放課後を使って児童が楽しめそうなおもちゃを頑張って作りました。その甲斐あって、最後の感想では児童達が「〇〇がとても楽しかったです」とうれしそうに感想を言ってくれました。
おもちゃで遊んだ後は、本校の生徒と太田特支の児童で一緒にバルーンダンスを行いました。昔やったことがあるのか?生徒はとても上手に溶け込んでいました。
約1時間の交流で、初めはどう関わって良いのか戸惑っていた生徒でしたが、慣れていくにつれ声を掛けたり、一緒に遊んだりして、最後はみんな笑顔になり、とても素晴らしい交流でした。太田特支の先生方、児童の皆さんお世話になりました。ボランティア委員会の皆さん、楽しいおもちゃと優しい対応ありがとうございました。