「群馬」の名の由来は?
- 公開日
- 2023/07/07
- 更新日
- 2023/07/07
学校行事・学校生活
本日(7月7日)3校時、1年生は文化棟ホールで東国文化自由研究作成に向けて、視野を広げるために、群馬県立歴史博物館より学芸員の方をお招きして、「古墳から考える群馬の名の由来」について講話をしていただきました。
まず、本校の校歌「関八州のまんなかにして」の意味について、昔からこの地は文化の中心であったというお話ししていただきました。そして、太田市にはたくさんの古墳が作られたことから、有能な権力者がおり、豊かで平和な暮らしができたことや古墳時代、県内には繁栄のシンボルであるたくさんの馬が群れていましたが、奈良時代それまでの「車(クルマ)」という地名を「好事二字」に改めよという天皇の命令で「群馬」と改名したことなどについて教えていただきました。1年生の生徒の皆さんは、学芸員の方の問いかけに対してとても反応が良く、褒めていらっしゃいました。
課題を発見するには、視野を広げたくさんの視点を持つことや興味を高めることが大切です。今日のお話を参考にして、自由研究に生かしていただけたらと思います。