2年スクールカウンセラーによる「SOSの出し方」授業
- 公開日
- 2023/05/26
- 更新日
- 2023/05/26
学校行事・学校生活
本日(5月26日)は、2年生全クラスでスクールカウンセラーによる「SOSの出し方」授業を行いました。
まず、厚生労働省の調査では日本の中学生の81.2%が不安や悩みを持っているという実態に触れ、自分がもし友だちから悩みを持っていると打ち明けられたらどう対応するかロールプレイを行いました。
次に、カウンセラー的対応である「傾聴・共感の態度」を6つ教えていただき、そのことを意識しながら役割を交代してロールプレイを行いました。(詳細は次の学校だよりに記載)
その後、プチハッピーな時を想起させ、グループでシェアしました。生徒のプチハッピーには、運動をするとき、キムチを食べたとき、音楽を聴くときなど多彩で、それらの事により、セロトニンを活性化することで幸せな気持ちになることを学習しました。
最後に友だちのSOSには「教室(きょうしつ)」を憶えておきましょうということで、「教室(きょうしつ)」とは、「き」…気づく 「よ」…寄り添う 「う」…受け止める(傾聴、共感する)「し」…信頼できる大人に 「つ」…つなげる を学習しました。また、信頼できる大人がいない場合には公的機関も教えてもらいました。
ストレスの多い時代です。生徒の皆さんは、悩みや不安は誰でも良いから相談してください。話をするだけでも楽になりますから。