学校のようす

3年「SOSの出し方」授業

公開日
2022/06/27
更新日
2022/06/27

学校行事・学校生活

 本日(6月27日)3年全クラスで、スクールカウンセラーによる「SOSの出し方」授業を昨年に引き続き行いました。

 今日の授業では、まずユニセフの研究所から、日本人の子どもたちは身体的健康面は先進国の中でも優れていますが、精神的幸福面はかなり低いという発表がされたという話があり、日本の中学生は様々な悩みやストレスを抱えていることを知りました。その上で、悩みを聞くときの傾聴・共感的態度のポイントを学習し、実際にロールプレイをして、友達が相談に来たときの対応の仕方を練習しました。

 また、幸せホルモンであるセロトニン神経を活性化する自分の「プチハッピー」を発表し合い、友達のプチハッピーを自分にも生かそうという学習をしました。

 最後に、「苦しいときには助けを求めて良いんだよ」という話がありました。 

 中学生は脳が最も発達するときで、中学生の指導が最も難しいといわれています。思春期は他の人のことが気になったり、自分に自信が持てなくなったりと様々な悩みが生じやすい時期です。そんなときには、一人で抱え込まないで誰かに話をすることが大切であるということを改めて学習しました。