2年生「太田市消費生活センター出前授業」を行いました
- 公開日
- 2022/02/22
- 更新日
- 2022/02/22
2年生
★本日の2〜4校時に、2年生の各教室で太田市消費生活センターの職員の方による出前授業がありました。
★本年の4月から成人年齢が18歳に引き下げられることもあり、早いうちから、賢い消費者になるための知識を身に付けておくことはとても重要です。
★本日の授業では、「契約」とはなにか、近年増えているネット通販でのトラブル等について、寸劇も交えながら学ぶことができました。
★授業の始めでは、「契約」とは「法律的な責任が生じる約束」のことで、「売りたい」という売り手の意思と、「買いたい」という買い手の意思が合意したときに成立するものだということを学びました。ですから、100円の買い物をすることも、立派な「契約」ということになります。
★お店でものを買う(売買契約)以外にも、電車やバスに乗ることも契約であるし(運輸契約)、携帯電話を利用することも契約(通信サービス利用契約)となります。中学生もすでに様々な「契約」を経験していることになります。
★また、最近特に多いネット通販でのトラブルについても注意喚起がありました。
・買う前に信頼できる事業者かどうかをチェックする
・返品、交換、支払いなどの販売条件を購入前に必ず確認する
・代金の「前払い」には要注意
・広告や注文画面は「控え」をとっておく(スクリーンショットなどで)
・商品が届いたら、すぐに中身を確認する など
★トラブルの事例を知り、買い物をする際には注意深くなることが何よりも大切ですが、困ったときには一人で悩まないで、なるべく早く大人や相談窓口に相談することが大事だということも教えていただきました。
★本日の授業内容をよく頭に入れて、消費者トラブルにあわない賢い消費者になってほしいと思います。