3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3A)第三試合
- 公開日
- 2022/02/03
- 更新日
- 2022/02/03
3年生
★3年A組第三試合の様子です。
【白組】
冷えた手に 透ける白息 残る暖(ねつ)
【紅組】
温泉や 澄みゆく心に 雪景色
★【白】の句は、冬の寒い朝に冷えた手に息を吹きかけると、息は白くなって一瞬で消えるが、息の温かさは微(かす)かに残るということを詠んだものです。最後の「ねつ」という言葉に「熱」ではなく「暖」という字を充てたところがなかなかいいですね。
★【紅】の句は、きれいな雪景色を見ながら温泉に入っているうちに、次第に心まで(雪のように)澄んできれいになっていくように感じるということを詠んだのだそうです。
★いずれも情景が目に浮かぶような句でしたが、この対戦は「白5−紅0」という大差で白の勝利となりました。これで白組は3連勝となりました。