3年生の英語「『Noun Phrase』(名詞句)をマスターしよう」の様子
- 公開日
- 2021/09/16
- 更新日
- 2021/09/16
3年生
★3年生の英語では、現在「Faithful Elephants」(かわいそうなぞう)を教材にして学習しています。
★ここでは、「かわいそうなぞう」の内容(あらすじ)は省略しますが、2年生の英語で紹介した「ごんぎつね」同様、たいへん悲しいお話です。ただ、「ごんぎつね」と違うのは、「かわいそうなぞう」は実際にあった話だということです。
★授業の前半では、生徒たちは学習プリントを使いながら、この話の内容を確認していました(内容を別の表現で言い換えたり、語句を空欄に補充したりしていました)。
★そして、授業の後半では、「Noun Phrase」(名詞句)について学習していました。名詞句の例として教師が取り上げたのは、次のような表現でした。
the cat under the car(車の下の猫)
the boy behind her(彼女の後ろの少年)
the present for you(あなたへのプレゼント)
the wallet in the bag(鞄の中の財布)
the picture on the wall(壁にかかっている絵画)
★ここで大切なのは次のポイントです。
(1)形容詞(1語)は名詞の前に置く⇒前置修飾
(2)2語以上で説明(修飾)する場合は名詞の後ろに置く⇒後置修飾
★この(2)が、日本語と英語の表現で大きく異なる点です。日本語の場合には、修飾語(修飾するフレーズ)がいくら長くても、必ず名詞の前に置かれます。しかし、上の例のように英語では、「後置修飾」となります。
★この点が英語特有で、日本語の頭では間違えやすいところですが、今後の学習ではこのような「名詞句」の表現がたくさんで出てくるとのことでした。また、このことは英語を学習する上でたいへん重要な点だと教師が話していました。
★こうした表現に慣れて、いっそう学習を深めてください。