3年生の理科「細胞分裂の観察」の様子
- 公開日
- 2021/09/13
- 更新日
- 2021/09/13
3年生
★本日の3年生の理科は、顕微鏡を用いて「細胞分裂」の様子を観察していました。
★方法としては、まず、用意したタマネギの根を切り、うすい塩酸と染色液を混ぜた液に浸します。うすい塩酸は、タマネギの根の細胞壁を溶かし、細胞と細胞を離れやすくする働きをします。染色液は、細胞の核や染色体を紫色に染めて、観察しやすくする働きをします。
★次に、スライドガラスにタマネギの根を置きカバーガラスをかぶせます。そして、その上にろ紙を置き、指で押してタマネギの根をつぶします。
★このようにして観察の準備を終えた後、生徒は顕微鏡を覗き込んで細胞分裂の様子を観察するわけですが、分裂の過程をなかなかとらえることができずに苦労している様子でした。
★その後、教師が丁寧に生徒の顕微鏡を覗いて周りながら、よく見えるものを探して生徒に教えていました。
★最終的にどのくらいの生徒が観察できたかは分かりませんでしたが、たぶん細胞分裂の様子を見られた時の感動や驚きはすごいものがあると思いました。