9月6日 3年生の国語「おくのほそ道」(オンライン配信)
- 公開日
- 2021/09/06
- 更新日
- 2021/09/06
3年生
★3年生の国語の授業の様子です。2学期の国語は古典学習からスタートします。
★中学生になってからこれまで、国語の授業でいろいろな古典の学習をしてきましたが、3年生ということもあり、高校の古典の学習を意識しての授業です。
★まず、高校の古典の学習では「予習」が大切になることを踏まえ、古典学習の予習の手順を丁寧に説明しています。
1 歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す
2 現代語訳をする(教科書を参考に自力で)
3 すらすら読めるように音読練習をする(できたら暗誦)
★そして、松尾芭蕉の「おくのほそ道」の学習につなげていきます。
月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅をすみかとす。古人も多く‥‥
という冒頭で始まる「おくのほそ道」ですが、出だしのこの部分くらいはぜひ暗誦してほしいものです。
★ということで、これまでに学習してきた古典「竹取物語」「枕草子」「徒然草」「平家物語」の冒頭を口に出してみようと教師が話したところ、生徒はそれぞれの出だしをすらすらと言うことができました。
★さすが、これまで暗誦テストなどを通じて読み込んできただけのことはあります。たいへん立派でした。
★この時間の国語も在宅の生徒に向けてオンラインで配信をしていました。