「少年の主張校内大会」を校内放送で実施(2)
- 公開日
- 2021/05/26
- 更新日
- 2021/05/26
学校行事・学校生活
★写真は後半の3名の発表の様子です。
2C代表「『かわいそう』の言葉の裏」
2A代表「感謝することの大切さ」
3B代表「『頼る』という勇気」
★いずれの生徒も、自分が体験したこと、そして体験を基にして考えたことが明確に述べられていました。
・学校生活の苦しかった経験を乗り越えて、本当の自分、なりたい自分に気付いたこと
・家族や周囲の支えに気付き感謝の気持ちを新たにしたこと、
・自分の夢を簡単に諦めるのではなく、夢と向き合っていくことことが大切であると考えたこと
・障がいをもつ人への見方や考え方が、障がいをもつ友だちの一言でがらりと変わったこと
・頑張っている人を誹謗中傷する人がいることを知った経験から、みんなが「ありがとう」と言い合える社会を作りたいと考えたこと
・勇気をもって誰かに相談することが自分の幸せを増やすことにつながることに気付いたこと
★これまで自分がもっていた考えを見直したり、新たな自分に気付いたりしたことを堂々と述べている様子から、6名の代表者の成長を感じることができました。
★各教室で代表者の主張に耳を傾ける生徒の態度も立派で、たいへん素晴らしいものでした。
★昨年のこの大会は休校期間であったため開催できませんでしたので、今年はなんとかオンラインでと計画を進めてきました。急な予定変更で代表生徒には申し訳ないこととなりましたが、開催できたことはよかったと思います。
★今後の行事での活用に備えて、今回のような不具合を解消できるようさらに研究をして参ります。
★なお、今回の急な変更を受け、やはり代表生徒の主張を臨場感のある「生で」多くの生徒に聞かせたいと考え、代表生徒と各学年の教員で相談をして、近いうちに改めて学年単位で、人数を制限してホールで行うことができたらと考えています。