学校のようす

1年生の国語「鑑賞文」の授業その1

公開日
2021/03/04
更新日
2021/03/04

学校行事・学校生活

 美術や音楽の授業では「鑑賞」を行います。鑑賞の活動では、その作品のよさや特徴・感じたことなどについて自分の言葉で相手に伝えます。単に「すばらしい」「美しい」「すごい」「いい」だけでは、相手にうまく伝わりません。具体的に根拠を明らかにして述べることで、相手に自分の考えや思いを伝えることができるのです。

 1年生の国語では、絵画を使った「鑑賞文を書く」授業を行いました。よい鑑賞文を書くポイントは、「事実(特徴や描かれていること)」と「理由付け(感想や想像したこと)」をセットで書くことです。

 上の写真は、求輝生がグループごとに観点(構図・配置や素材、色彩など)を分担し、選んだ絵画を細かく観察しているところです。真ん中と下の写真は見つけた「事実」を持ち寄って、相談したり助け合ったりしながら、200字のミニ鑑賞文を書いているところです。求輝生は、200字という字数を目一杯使って下書きを書いています。国語の教科書や辞書、美術の教科書も使って、言葉を探しながら文章を書いていました。200字という短い文章にまとめることは、適確な言葉を探し、その上で、言葉を取捨選択しなければならないので、実は難しいことなのですが、求輝生は実に真剣に取り組んでいました。ずいぶん太田中生らしくなってきました。
(文責 国語担当)

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