学校のようす

12月11日 明電舎の皆さんによる「中学生向け体験学習」を実施しました(1)

公開日
2020/12/11
更新日
2020/12/11

お知らせ

★今日は、2年生を対象に、明電舎(西新町に太田事業所があります)の皆さんによる「中学生向け体験学習」が行われました。

★これは、中学生に「電気の大切さ」や「電気への興味・関心」をもってもらうことを目的に、2017年(明電舎の創業120周年の年)から行われている事業です。本校では、ご縁があり毎年実施していただいております。

★朝から、明電舎より14名の職員の方にお越しいただき、1.2校時が2C、3.4校時が2A、そして5.6校時が2Bの順にご指導をいただきました。

★内容は、AgIC(エージック)という「小さな銀の粒」が入っているペン(マーカーペンのようなもの)を用いて、白い台紙(インクジェットプリンタ用の写真光沢紙と同じもの)に電気回路を描き、そこに小さなLED(4色)を貼って灯すというものです。電力は薄い(小さい)ボタン電池、または、手回しの発電機を使用します。

★ペンで紙に書いた回路は、はさみで自由な形に切ったり、透明なプラスチックコップに貼ったりすることもできますので、生徒の発想を生かした作品作りができます。

★そして、最終的には、各自が作った作品をグループで一つの紙の上にまとめ、少ない電力(省エネ)でも快適に暮らせる「スマートエネルギー都市」を作ります。

★生徒は、各グループを担当してくださる明電舎の方に質問したり、アドバイスをいただいたりしながら、たいへん意欲的に活動をしていました。

★写真は上から、ご指導いただくたくさんの明電舎の職員の皆さんの様子、ペンで紙に回路を描く生徒の様子、自分が作った回路にLEDの明かりを灯す生徒の様子です。