学校のようす

12月4日 1年生の国語「竹」(萩原朔太郎)

公開日
2020/12/04
更新日
2020/12/04

お知らせ

★1年生の国語の授業は、郷土・群馬の詩人、萩原朔太郎の詩「竹」をイメージを膨らませながら読み、リズムを楽しみながら音読する学習をしていました。「竹」は、朔太郎の詩集「月に吠える」に収められている詩です。

★「竹」は二連からなる詩で、それぞれの連には、地下でふるえるように生える根(と根の先の繊毛)と地上にまっすぐ鋭く生える竹が描かれています。一連と二連をとおして、「生え」という言葉が繰り返され、リズム感や力強さを感じさせます。

★また、一連では「地下の根」、二連では「地上の竹」という目に見えないものと目に見えるものが描かれていて、この一連と二連の対比から、読み手が様々なことを感じることができる詩となっています。

★写真は、グループでの話合いの様子です。詩を読んで各自が感じたことをグループ内で出し合いながら、(詩が拡大印刷された)プリントに代表生徒が書き込みをしているところです。

★グループでの話合いが終わったら、代表者がグループでの話し合いの結果を発表し、全員で詩のイメージを深めていきます。