学校のようす

10月23日 1年生の理科「メスシリンダー」の目盛りの読み方

公開日
2020/10/23
更新日
2020/10/23

お知らせ

★今日の1年生の理科は、「メスシリンダー」の目盛りを読む学習していました。理科の学習の中では、実験等で様々な器具を使いますが、それらの使い方の基礎的な技能を身に付けることは、これからの学習に欠かせません。

★そこで、今日は「メスシリンダー」の目盛りの読み方と、メスシリンダーを使った固体の体積の求め方を学んでいました。メスシリンダーは、液体の体積をはかる器具ですが、固体の物体を水に沈めれば、その物体の体積を求めることもできます。

★まず、授業の前半では、メスシリンダーに適当な量の水を入れ、その体積をグループごとに調べる(目盛りを読む)活動をしました。生徒は、目の高さを液面と同じにして、真横から水平に目盛りを読んでいました。液面の両端の膨らんだ部分ではなく、真ん中のへこんだ面を読むのがポイントです(上の写真は、目盛りを読む生徒の様子です)。

★目盛りの読み方が分かったところで、今度は固体の体積をはかることに挑戦します。水を入れたメスシリンダーの中に、鉄の重りを静かに入れ、重りを入れる前と入れた後の目盛りの差で、重りの体積を求めます。生徒は、グループの友達と協力して目盛りを読み取り、体積を求めていました(真ん中の写真と下の写真)。

★9つのグループで、少しずつ結果(重りの体積)に違いが見られましたが、「このようなときにはどうしたらよいか?」という教師の問いかけに、「平均を出す」という答えが生徒から返ってきました。

★この前の時間には、ガスバーナーの使用方法を学んだ生徒たちですが、次の時間には、上皿天秤の使い方を実際の操作をとおして学んでいきます。