学校のようす

9月15日 1年生の体育「ティーボール」

公開日
2020/09/15
更新日
2020/09/15

お知らせ

★1年生の体育は、今日から「ティーボール」の学習が始まりました。ティーボールとは、野球やソフトボールにつながる学習としての「ベースボール型」の運動です。野球に比べて、ルールも簡素化され、カラーバット(プラスチック製)と柔らかいボールを使うため、安全に楽しむことができます。

★調べてみルと、アメリカのルールを参考にして日本でティーボール(日本式)が始まったのは1993年からとのことです。現在では、小学校でも「キックベースボール」の代わりに、このティーボールを取り入れる学校も増えていると聞きました。本校の1年生も約半数が小学校時代にティーボールを経験していると言っていました。

★今日は1チーム9人で6チームを作り、キャッチボール練習の後、早速ゲームをしました。まず、バッターがホームベース上のカラーコーンの上に乗せたボールをバットで打ちます。それと同時に、バッターとは別の走者(ホームベースの後ろ横にいる)が1塁めがけて走ります(一番上の説明図)。

★守備チームは、ボールを捕球後、1塁ベース付近(説明図中のアウトゾーン・斜線部分)で守る仲間にボールを投げるか、自分でボールを持ってアウトゾーンに駆け込むかします。野球同様、走者よりボールの方が早くアウトゾーンに到達・捕球されれば、走者はアウトとなります。また、セーフなら1点が与えられます。打球の転がり方を見て、2塁、3塁まで進めれば、それぞれ2点、3点を取ることができます。

★攻撃と守備の交代は、スリーアウトではありません。チーム全員が打ち終わるまで攻撃を続けます。その間に何点取れるかで勝敗が決まります。

★はじめは、コーンの上に乗せたボールを打つことが難しく、空振りをしたり、コーンを叩いて倒してしまったりする場面が見られましたが、少しずつ慣れてきて、楽しく取り組んでいました。