9月2日 2年生の社会科「日本の農業とその変化」
- 公開日
- 2020/09/02
- 更新日
- 2020/09/02
お知らせ
★今日の2年生の社会科の授業は、「日本の農業とその変化」を学習していました。
★第一次産業には、農業の他に、林業と水産業(漁業)がありますが、今日はその中でも農業にスポットを当て、日本の農業が抱える問題点を今後どのように解決していったらよいかを考えるというねらいの授業でした。
★生徒は、日本の食糧の自給率は非常に低いこと、農業の就業人口が年々減ってきていること、農業をする方が高齢化していること、貿易の自由化による日本の農業への影響などふまえ、それぞれが、これからの日本の農業をどのようにしていけばよいのかという大きな問題について考えていました。
★授業の終盤で「代表授業」をした生徒(写真の下)は、今日の授業の感想の中で次のようなことを言っていました。
◆「日本は食糧の自給率が低いので、貿易の自由化で果物や牛肉などの多くの農産物が輸入されるのはよいけれど、もしも、外国との関係が悪くなり輸入がストップしてしまったらたいへんなことになると思うので、とても心配に思う。農業の担い手を増やすためには、若い人や農業に興味のある人に対して、農業の魅力を知ってもらうためのイベントのようなものをするのもよいと思う」
★これからも、生徒の柔らかい頭で、実現できそうなよい解決策を考えられるとよいと思いました。