8月25日 1年生の理科の授業
- 公開日
- 2020/08/25
- 更新日
- 2020/08/25
お知らせ
★1年生の理科の授業は、「光の世界」の単元で、物の見え方や光の反射についての学習です。
★生徒は、私たちが太陽を見たときに眩しいと感じたり、道路を走っている車が目に見えたりするのはなぜかを、光源(太陽)から出た光が四方八方に広がる性質があること、また、光は直進する性質があること、光は物体に当たるとその表面で反射する性質があることなどから理解していました。
★学習の中で生徒は、「光源」(自ら光を出すもの)「反射」「乱反射」などの用語もよく理解することができました。
★この授業の中で生徒から「おー!」という歓声が上がった場面がありました。それは、(レーザーポインターの)光が直進している途中の様子(通常は見えない)を黒板消しのチョークの粉が舞い上がるのを使って見えるようにした場面でした(下の写真・中)。
★天井や黒板に映って見えるレーザーポインターの緑色の光(光が進んでいる途中は見えない)が、チョークの粉を通して見えるようになった瞬間、「おー!」「すごい!見える」という驚きの声が生徒から湧き上がりました。
★「なぜ、光が進む途中の様子が見えるようになったのか」という教師の投げかけに、生徒たちは、「レーザーポインターの光が、チョークの粉にぶつかって乱反射して目に届いたから」と答えている様子から、生徒の理解が深まったことが分かりました。