7月31日 国語・短歌の鑑賞文(2年生)その14
- 公開日
- 2020/07/31
- 更新日
- 2020/07/31
お知らせ
★与謝野晶子(上の写真)の次の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。
くろ髪の 千すぢの髪の みだれ髪 かつおもひみだれ おもひみだるる
【生徒の鑑賞文】
「千すぢの髪」という言葉からは、一本一本が彼への思いであり、それらが乱れてしまっているような恋模様が伝わった。また、「髪」という言葉でリズミカルに詠んでいるにもかかわらず、「みだるる」で乱れてしまっている様子からも、その女性の思いが想像できる。
★大人の女性の気持ちがよく想像できていて驚きました。