7月28日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その6
- 公開日
- 2020/07/28
- 更新日
- 2020/07/28
お知らせ
★北原白秋(明治から昭和時代にかけて活躍した詩人、童謡作家、歌人)の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。
草わかば 色鉛筆の 赤き粉の ちるがいとしく 寝て削るなり
【生徒の鑑賞文】
この歌からは、外で絵を描きながら色鉛筆の美しさにみとれる少年と、周りに広がる草原が想像される。草わかばの緑と色鉛筆の赤の対比が鮮やかで美しい。「ちるがいとしく」をひらがなにすることで、やわらかい雰囲気と作者の感動が感じられる。