学校のようす

7月28日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その6

公開日
2020/07/28
更新日
2020/07/28

お知らせ

  • 999738.png

https://ota.schoolweb.ne.jp/1020042/blog_img/6976205?tm=20240805123920

★北原白秋(明治から昭和時代にかけて活躍した詩人、童謡作家、歌人)の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

草わかば 色鉛筆の 赤き粉の ちるがいとしく 寝て削るなり

【生徒の鑑賞文】
この歌からは、外で絵を描きながら色鉛筆の美しさにみとれる少年と、周りに広がる草原が想像される。草わかばの緑と色鉛筆の赤の対比が鮮やかで美しい。「ちるがいとしく」をひらがなにすることで、やわらかい雰囲気と作者の感動が感じられる。