7月22日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その2
- 公開日
- 2020/07/22
- 更新日
- 2020/07/22
お知らせ
★俵万智『サラダ記念日』の中から、次の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。
「寒いね」と 話しかければ 「寒いね」と 答える人の いるあたたかさ
【生徒の鑑賞文】
この短歌の一番の魅力は、真逆の表現を使って、心情を引きたてているところです。雪が降る寒い冬の日、親しい人と街を歩きながら会話をする。周りは寒いけど、心の中はあたたかい。この二つの全く違う温度を合わせることで、気持ちが鮮明に伝わるところが美しいと思いました。