6月25日 学校再開19日目〜1年生の授業の様子(社会)
- 公開日
- 2020/06/25
- 更新日
- 2020/06/25
お知らせ
★1年B組の社会の授業の様子です。今日は、「世界各地の人々の生活と環境」という単元で、気候によって、その地域の人々の暮らし(生活の様子)がどう違うかを写真をもとにしながら考えさせていました。
★熱帯、乾燥帯、温帯などの特徴を確認したあとで、世界のいろいろな住居(家)の写真を見せ、その写真からどんなことがわかるか、気付いたことを発表させます。写真から分かることをもとに、その地域がどんな気候か、人々がどのような暮らしをしているのかを考える(写真から読み取る)ことは、社会科で大切な資料活用能力の一つです。
★真ん中の写真は、石造りの白い壁の家を見せて、気付いたことや考えたことを発表させているところです。次のようなやり取りが行われています。
教師「なぜ壁が白いんだろうね?」
生徒「白い壁は太陽の熱を吸収しにくいのだと思う」
教師「窓はどうなっていますか?」
生徒「窓はとても小さい」
教師「この教室の窓と比べてどう?」
生徒「ずいぶん小さい。(あまり)光が入らないようにしているのではないかと思う」
教師「この家の前に座っている人の服装は?サングラスもかけているね」
★次は、木で造られていて屋根に傾斜がある家の写真、そして、モンゴルの移動式住居の写真、さらに、日干しレンガ(土)で作られた家‥と次々に見せていきます。
★生徒は引き込まれるように写真に見入っていました。