学校のようす

105人の英知を集めた珠玉の問題集

公開日
2020/05/21
更新日
2020/05/21

お知らせ

2年生のみなさんへ
今週、電話連絡をしていると「数学の105問が・・・」「すべて解いたけど難しかった。」などの感想が寄せられました。『∞輝生オリジナル問題集』の解説を読んでも難しい問題については、6月になったら学校で解説します。できるところだけでも良いので、解いておきましょう。(もちろん、直接出題者に質問してもらっても大丈夫です。)
今日も、質問があった問題について解説を追加します。

A28 「なぜ、−と−をかけると、+になるのか説明しなさい。」

【解説】1年生の教科書P.29、30を読んでみましょう。
正負の数のかけ算は、東への移動を正の数、西への移動を負の数で表すことにします。
(+4)×(+2)は、プラス(東)向きで、2時間後(進む)ので、+8
(+4)×(−2)は、プラス(東)向きで、2時間前(バックする)ので、−8
(−4)×(+2)は、マイナス(西)向きで、2時間後(進む)ので、−8
(−4)×(−2)は、マイナス(西)向きで、2時間前(バックする)ので、+8
となります。
それなので、「−と−をかけると、+になります。」

計算は簡単にできますが、なぜそうなるのかの理由を考えると難しいですね。
休校期間もあと10日。なんとか乗り越えて6月の再開をむかえましょう。

第2学年 数学担当