NZ語学研修 7日目
- 公開日
- 2018/08/29
- 更新日
- 2018/08/29
学校行事・学校生活
あっという間に研修7日目となりました。現地校での研修は本日を入れてあと2日となります。
英語の環境にも慣れてきて、コーディネーターの先生やホストファミリーとの会話はほとんど問題なくできています。ただ、昨日交流した小学生の英語の話すスピードがあまりに速かったことから、普段、話してくれる英語が、いかに自分たちが分かるようにゆっくり話してくれているかという新たな発見もあったようです。
本日の英語クラスはニュージーランドの教育制度、学校生活について学びました。当然、日本との比較もしますので、小中高の受け入れ年齢、大学の入試制度などを先生から聞かれ、生徒同士協力しながら、一生懸命、英語で説明をしていました。また、自分が学校をつくるとしたら、どんな学校をつくりたいかというテーマのもと、時間割り、勉強する科目などを自由に考えました。自分の意見を言う、正解がないものを考える、考えること難しさを感じるとともに、その自由さを楽しんでいるように感じます。また、本日は1人の女子生徒のお誕生日だったため、休み時間を10分程前倒しして、全員でお祝いをしました。ハッピーバースデーを歌い、ケーキを食べるささやかなものでしたが楽しい一時となりました。
午後の現地校生徒との交流では体育に参加しました。現地校生徒と太田中の混合チーム対抗で様々な運動を行いました。日本でも行ったことがあるような1列に並び、頭上からボールをパスしていくものや、全員で手を繋いで、フラフープを通していくゲームもありました。またラグビーが国技となっているニュージーランドならではの、導入版的な簡易ラグビーも行いました。かなり白熱していましたし、身体をおもいっきり動かしてすっきりしたようでもありました。
本日もあっという間に1日が終了しました。明日は現地校での交流が最終日となります。生徒のなかには休み時間にも現地校生徒とバスケやサッカーなどを一緒にしたいけれど、なかなか勇気でずに行動にうつせずもどかしい思いを抱えている生徒もいます。当初の目的であった「異文化に触れて、ニュージーランドの生活を楽しむ」は全員クリアできていると感じますので、ぜひ自分の想い、希望を行動にうつせる勇気をもてるようできるとよいと思います。