1期生の快進撃 【上毛新聞ニュースより】
- 公開日
- 2018/04/01
- 更新日
- 2018/04/01
学校行事・学校生活
難関大へ1期生が快進撃 市立太田高 伝統校が新ライバルに注目
[2018/03/26]
群馬県の東毛初の公立中高一貫校として2015年に誕生した太田市立太田高の普通科1期生(95人)が18年度大学入試で快進撃を見せている。東京大2人合格を含め国公立計24人、慶応大と早稲田大各4人など難関私大も複数が合格し、伝統のある進学校と遜色ない結果となった。その指導ノウハウだけでなく、少子化が進む中で新たな進学校の誕生が地域全体の学力の底上げや活力につながるのか、関係者は注目する。
他の主な合格者(22日現在)は、国公立が群馬大の5人をはじめ、名古屋大2人、東京工業大と山形大医学部、北海道大、筑波大、千葉大、新潟大が各1人など。私立は立教大5人、法政大4人、明治大と中央大3人、東京理科大2人、青山学院大1人をはじめ多数の合格者を出した。
同市は県立太田高、太田女子高という群馬を代表する進学校がある。少子化が進み、優秀な人材の奪い合いを指摘する声もあるが、県立太田高は「互いの特徴を生かしながら地域の発展に貢献できるといい」とライバル出現を前向きに捉える。
【上毛新聞ニュースより】