ニュージーランド語学研修 3日目(8/24)
- 公開日
- 2017/08/24
- 更新日
- 2017/08/24
学校行事・学校生活
ニュージーランド語学研修 3日目の様子です。
今朝もハミルトンは1度程度で霜がおりていてとても寒く感じましたが、日中は昨日同様に晴れて日差しも強く生徒のなかには朝の登校時はマフラーをしていましたが帰宅時は上着も脱ぎシャツだけで過ごせるほど暖かい一日となりました。
現地に来てこれまで多くの発見と驚きが続いています。特に現地の生徒の様子をみていると驚くことがたくさんあります。まず現地の生徒たちはとてもフレンドリーでいつでも向こうから声をかけてきてくれるため生徒達にとってとても居心地が良い環境です。現地の生徒達は休み時間になると一斉に全員が寒さに関係なく外に出て友達と話をしたりおやつを食べたりします。また靴をはかずに裸足で歩いている生徒も日本人の感覚では決して理解できない光景です。現地ではくつを履かずに素足で生活するマオリの文化が学校生活にも浸透しているのです。こういった異文化体験が生徒たちの価値観を変え視野を広げていきます。
今日のカリュキュラムは午前中が英語レッスン、そして午後は小学生との交流でした。英語レッスンの前半のテーマは「ニュージーランドの教育」です。ニュージーランドの教育制度について日本の教育制度と比較しながら先生に説明してもらい、生徒は日本の教育制度と比較しそれぞれの教育制度の違いを見つけていきました。生徒たちにとってこれから迎える関門である大学入試制度についても日本とニュージーランドの特徴を話し合いながら違いを発見していきました。後半のテーマは「KIWIANA」といってニュージーランドを象徴するアイテムや食べ物を学んでいきました。最後には試食会も開かれ生徒たちはキウイフルーツをはじめ国民的ドリンクのL&Pやアイスクリームの定番であるホーキーポーキーを試食しました。
午後は現地小学校を訪問しました。限られた時間のなか生徒たちは最初に小学生たちと一緒に遊び、その後は2グループに分かれてスポーツ(ラグビー・サッカー)とマオリ文化の体験(ダンスやゲーム)を通して交流を深めてもらいました。短時間ではありましたが先日の中学生との交流とは全く違って質問攻めにあう生徒や子供に連れまわされながら色々な遊びをしている生徒などそれぞれが楽しいひと時をすごしていました。