学校日記

綿打小ギャラリーへようこそ  その1(正田穣先生の作品)

公開日
2021/05/19
更新日
2021/05/19

学校ブログ

 南側校舎と北側校舎をつなぐ渡り廊下(2階)に綿小ギャラリーは、あります。その廊下の壁面に子どもたちの作品(絵や新聞に掲載された俳句や短歌、作文など)が展示されます。
 そこに、太田市(群馬県)を代表する洋画家、正田穣先生の作品『山羊と子供』が展示されていて、その下には、
【寄贈 100周年記念 昭和21年綿打国民学校卒業生】とありました。
 正田穣先生の絵は、太田市新田文化会館や総合体育館などで見て知っていましたが、綿打小学校の出身であることを知りませんでしたので、少し調べてみました。

【正田穣先生は、群馬県新田郡花香塚に生まれ、代用教員をしながら画家を目指し、第4回国際青年美術家展ストレラム優秀賞(1967)、勲5等瑞宝章(1999)などを受賞。
人物、昆虫、動物を独自のフォルムとマチエール(絵肌)によって描き出し、物語性あふれる世界を表現する。
童話の世界のような画風で新美南吉記念館の壁画も描き、星空・昆虫をモチーフにした詩情あふれる画風。】とありました。

 綿打の文化の高さをまた一つ知ることができ、嬉しくなりました。