日本料理(給食)
- 公開日
- 2025/12/01
- 更新日
- 2025/12/01
お知らせ
11/25(火)の給食は、日本料理がテーマでした。
日本料理は、日本特有の気候や地質、社会などに育まれた料理です。洋食に対して「和食」と呼ばれます。日本は、北と南に長く、四季がはっきりしています。そのため多様な豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もこれに寄り添うように生まれました。和食はユネスコの世界無形文化遺産に登録されています。
今日の献立は、「うずらの玉子入りおでん・おかか和え・ごはん・牛乳」でした。
「おでん」は、日本料理の煮物の一種で鍋料理にも分類されるようです。鰹節や昆布でだしに味をつけ、焼ちくわや大根、さつまあげ、こんにゃくなどの具材を長時間煮込みます。地域や家庭によって味付けや具材が違います。給食の「おでん」は、お店とは違って煮込み時間が長くとれないので、しっかりと準備をして1時間で味がしみ込むように工夫をしているそうです。だしもしっかりと取っているそうです。栄養士さんと調理員さんの工夫に感心させられました。
次に、「おかか和え」です。「おかか」とは鰹節を薄く削ったものだそうです。その「おかか」を使って、醤油などで味を付けた和え物のことです。この日は、キャベツ・にんじん・もやしにおかかと醤油・ほんてりを使って味をつけたそうです。
この日の給食は、うま味を活かした献立になっているそうです。おでんには鰹節やさば節などを使った「だし」を、おかか和えにはおかか(鰹節)をつかっています。日本料理(和食)は、だし(うま味)を使って料理をします。これが日本料理(和食)の特徴です。
そんな日本料理、和食の給食を美味しくいただきました。また、日本食や文化についても学ぶ良い機会になりました。