１０／２１（火）の給食は、月一回の外国をテーマにした給食で、台湾風給食でした。献立は、「ルーローファン・青菜の炒め物・ルｵポータン」でした。

　台湾料理は、台湾原住民の料理にルーツをもち、中国料理をベースに日本や西洋、そして台湾独自のアレンジが加わって成立した料理だそうです。

　まず、ルーローファンは台湾の人に広く愛される郷土料理です。豚バラ肉を醤油スープで甘辛く煮込み、ご飯にかけたもので代表的な家庭料理です。八角などの香りの強い香辛料を使いますが、給食ではアレンジをしているそうです。

　次に、ルｵポータンは、簡単にいうと大根スープです。味はあっさりとした薄味で、身体にやさしい、台湾の定番スープです。給食でよく食べる食材を使い、調味料も手に入りやすいので、どの家庭でも手軽に作ることができるそうです。

　最後に、青菜の炒め物です。学校でもたまに給食に出している献立です。台湾に中国野菜の「空心菜」を使った炒め物があるのですが、それに変わる料理として、この青菜の炒め物を出したそうです。

　他国の食文化に触れながらいただく給食も楽しくとても素敵なものです。献立の説明を聞きながらおいしくいただきました。