４年生全クラスで、本校の石井栄養教諭から「食品ロス」についての授業を行ってもらっています。今日の日本では食品ロスが１年間で５２２万トンにものぼるそうです。この量は、日本国民全員がご飯茶碗一杯分のご飯を毎日捨てているという計算にもなるそうで、子どもたちからも驚きの声が上がっていました。
　食品ロスを減らすためにどうすればよいか、自分にはどのようなことができるか、個人で考えた後、グループで話し合い、様々な意見が出されました。「好き嫌いせずに残さず食べる」、「食品を無駄にせず食べきれる量だけ、料理をつくる」、「消費期限が短いものからお店で買い、食品ロスを減らす」など、様々な意見が子どもたちから出されました。
　食べ物となってくれた動植物の命に、生産者や配送してくれる人たちに、食材を調理してくれる家族や調理員さんに、様々な人たちに感謝の気持ちをもち、食品ロスを少しでも減らせるよう、一人一人が自分のできることに取り組んでいくことを願っています。