4年生 手話教室
- 公開日
- 2022/11/04
- 更新日
- 2022/11/04
学校のようす
11月1日(火)、2名の講師の方をお招きし、手話教室を行いました。お一人はろう者、もうお一人は手話通訳の方でした。
授業は、「お二人のうち、どちらが聴覚障害者でしょう」という問いから始まりました。手を挙げた児童は、それぞれ半分ずつ。聴覚障害とは、見た目ではわからないため、気付かれにくい障害であるということを最初に学びました。
それから、音の代わりに光や振動で伝える生活の工夫や、コミュニケーション方法について学びました。手話の他にも、筆談や口話、ジェスチャーなど様々な方法があることを教わりました。子供たちもジェスチャークイズに挑戦。想像力豊かな表現に、講師の方も驚いていらっしゃいました。
後半は、指文字や、知っていると役に立つあいさつや相づちなどの手話を教えてもらいました。子供たちは興味津々で、講師の方の手話をよく見て真似ていました。一生懸命覚えた指文字で自己紹介をしたり、「ありがとう」の手話でお礼を伝えたりと、講師の方との交流も楽しむことができました。