3年生で万引き防止教室を実施しました
- 公開日
- 2021/11/30
- 更新日
- 2021/11/30
学校のようす
太田警察署員の方をお招きして、3年生で万引き防止教室を実施しました。まずは、万引きの場面を署員の方と担任で再現。あらすじは以下の通りです。
たろう君とじろう君は大の仲良し。ある日、2人は本屋に出かけました。そこで、たろう君はどうしてもほしいマンガを見つけました。でも、持っていたお金が足りません。どうしてもそのマンガがほしいたろう君は、「誰も見ていないから」「親友だから話したのに」などと声をかけ、じろう君を万引きに誘います。誘われたじろう君はどうするのか・・・。子供たちには、じろう君の立場になってつぶやきを感想用紙に書いてもらいました。
・どうしよう。万引きは見つかったらたいへんだけど、なかまはずれはいやだなぁ。どうしよう。
・たろう君に万引きにさそわれたし、ついていかないとなかまはずれにされるし、万引きするしかないのかな・・・。でも、見つかるとたいへんなことになるな。
・えっ。万引きなんて、こんななかよしでもやれないよ。どうしよう。でも、これほしいなぁ。でも、万引きするのはちょっと・・・。
これらの感想からは、仲良しの友達に誘われた時の子供たちの「迷い」の気持ちが伝わってきます。
この後、万引きされたお店の人が本当に困っている話、万引きが見つかり2人が警察に引き渡された話が署員の方からあり、子供たちなりに万引きは悪いこと、絶対にしてはいけないことだと改めて感じてくれていたようでした。